お子さんを可愛く撮りたい!!というのは
親御さんであれば誰しもが思うことだと思います。
今回はカメラの種類を問わず、子どものいい表情をとらえるコツをご紹介します。
■子どもに「こっち向いて」「笑って」は禁句
誰でも、「笑って」と頼まれて自然な笑顔が出る人はいないと思います。
子どもとなればなおさらです。写真を撮るから、笑って!という行事にせず、
子どもがなにかに夢中になったり、楽しんでいるときにひっそりと
シャッターチャンスをうかがうといいです。
なかなか笑顔が撮れなくても、
全力で泣いている顔、真剣な顔、背中や横顔なども撮ってみると
面白い写真が撮れるかもしれません。
■子どもと1対1にならない
子どもと遊びながら、写真を撮るのはなかなか至難の業です。
家族や兄弟、お友達など一緒に遊んでくれる人がいれば、
写真を撮る側に集中できるので、自然な表情も映しやすくなります。
■シャッターが切れるまでのタイムラグを知る
人の表情は一瞬で変わるものです。
全力で笑う表情も数秒後には違う顔になっています。
それに対して、カメラはシャッターボタンを押してから実際に写真が
撮れるまで、0.何秒の差があります。
オートフォーカスなどがついている場合には余計時間がかかります。
笑った!というタイミングで撮るのではなく、
「笑いそう!」というタイミングでシャッターボタンを押すのがコツです。
連写機能があれば、それを使ってみるのもひとつの手です。
沢山撮るのが一番早いと思うので、お子さんの写真を思う存分撮ってくださいね♪