【知識】無香料の消臭剤の知っ得情報

昔からある消臭剤の香りは、レモンやキンモクセイなどの
香りのついたものがほとんどでしたが
近年、無香料の香りがない消臭剤が出てきました。
無香料の消臭剤の仕組みは、化学反応を利用することで
嫌な悪臭を出す物質を消すのです。
例えば、トイレ用の消臭剤は
大便のにおいと反応しやすい成分を消臭剤の原料に使い、
大便の悪臭成分を悪臭のない成分に変化させます。
ちなみにこの悪臭を化学変化させる成分は
悪臭の種類によって異なるそうです。
トイレ用、玄関用、部屋用と
用途に分かれて販売させているのはそのためみたいです。

ビーズ状の消臭剤の特徴は、
すぐ近くにある悪臭成分にしか反応しないので
広い空間で使うのには不向きです。

居間などの広いスペースでは
エアゾールタイプのものを使った方が臭いを素早く消すことができます。