【目指せ!脱初心者】ガンプラの合わせ目消しをする方法


せっかく手に入れたガンプラをキレイに作ろう!ということで、今回は合わせ目消しの方法をご紹介いたします。合わせ目消しとは、プラモデルのパーツを組み合わせたときにできる隙間を埋める手法のことをいいます。最新のガンプラだと合わせ目が目立たないところに来るようになっていたり、そもそも合わせ目がなかったりするのですが、ナンダカンダで使う機会の多いテクニックなので、覚えておいて損はないです。

材料・必要なもの

  • 合わせ目がある[vc]ガンプラ[/vc]
  • [vc]セメダイン[/vc]
  • [vc]目玉クリップ[/vc] or [vc]洗濯ばさみ[/vc](あれば)
  • [vc]デザインナイフ[/vc]
  • [vc]水やすり[/vc](1500番ぐらい)

手順

  1. まずは組んでましょう。今回はとりあえずHGUCザクを見本に組んでみました。これは脛の部分ですが、見事に隙間が空いてますね。というわけで、この合わせ目を消してみましょう。
  2. 組んだパーツを分解します。分解しやすいようにあらかじめ、パーツのピンを斜めに切ってしまっています(そのままだとキッチリはまってしまって分解しづらいので)。
  3. それぞれのパーツにセメダインを塗りたくります。そりゃもう、一度だけじゃなく何度も何度も塗ります。これはセメダインの接着方法と関係あります。セメダインに含まれるシンナーがプラスチックを溶かし、圧着されることにより溶けたプラスチック同士が融合し、接着するためです。要はセメダインを何度も塗って、プラスチックをドロドロな状態にしているわけです。そんなわけで、パーツからセメダインがはみ出ても気にしないでください。
  4. セメダインを塗ったら、パーツを組み合わせましょう。組み合わせる際にあらん限りの力を入れて、パーツ同士をギューっと押してください。そうすると、ムニュっとプラスチックの溶けたものが出てくるはずです。そうなったらOKです。目玉クリップや洗濯ばさみなどで挟み、その状態で2~3日乾燥させましょう。乾燥が中途半端だとせっかく埋めた隙間がシンナーの揮発によってまた凹んでしまうことがあるようです。
  5. はみ出たプラスチックをデザインナイフで削り取り、あとはパーツを水やすりでやすりがけをしていきます。水やすりを手で持ってやるよりは、何か固めのものに巻き付けてやったほうがムラなく削れます。合わせ目部分が周りと平らになればOKです。

まとめ

説明書の手順どおりに作ってもいいのですが、何気に乾燥に2-3日かかったりするので、合わせ目消しをする必要のあるパーツだけ先に組み、乾燥待ちの間に合わせ目消しをする必要性のないところなどを作ったりすると時間的な無駄が少ないようです。

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