ゴルフは専門用語も多く、難しいイメージもあるかと思います。
そんなハードルでなかなかゴルフに親しめない、とうい初心者の方に
ゴルフの基本用語をご紹介します。
◆プレイ◆
ゴルフは、ゴルフクラブと呼ばれる専用の打棒を使い、ゴルフボールをスタート地点のティーグランドから、目標とする穴（ホールまたはカップという)に入れるまでの打数の少なさを競うゲームです。
◆ボール◆
直径約4.3cm、重さ約45g、ホールの大きさは直径4.25インチ（10.8cm）（正確には球の直径が42．67mm以上、重量は45．93g以下でなければならないと決められています。）
◆クラブ
競技では、最大14本まで使用できます。クラブの種類には、ウッド、アイアン、ウェッジ、パターなどがあり、距離や必要な打球の軌道などに応じてそれらのクラブを使い分けてプレーします。
◆コース
競技は通常18ホールのコースで行い、それぞれのホールには、「パー」という規定打数があります。
パー3のホールをショートホール、パー4のホールはミドルホール、パー5のホールをロングホールと呼びます。また、18ホールのパーの合計は70-72が一般的です。
前半の9ホールはアウト、後半の9ホールをインと呼びます。
◆スコア
各ホールの規定打数 (パー)を1打下回ることをバーティー、
2打下回ることをイーグルと呼びます。
逆に、1打上回った場合がボギー、2打はダブルボギー、3打はトリプルボギーとなります。
ゴルフを始めて最初の大きなハードルは、18ホール（1ラウンド）のトータル・スコアで100を切ることですが、女性の最初の目標は110～120が一般的です。
◆競技方法
ホールごとの勝ち負けを競うマッチプレーと打数のトータルで競うストローク（メダル）
プレーとがあります。また、チームで競い合うこともあります。
◆ルールに関して
競技方法によって多少ルールは異なりますが、ゴルフではボールがなくなったり、物理的に打てない状況にある、あるいは、禁じられている行為をしたなどの場合、ルールに従ってペナルティー（罰則）が科せられます。内容によって、打数をプラスしてカウントされたり、失格となったりします。現在では、日本を含め、
世界中のどこへ行ってもほぼ統一されたルールが普及されています。