【ガーデニング】ユキヤナギを育てる


弓なりの枝にたくさんの白い花を咲かせるユキヤナギ。その名の通り、まるで柳に雪が降り積もったような姿をしています。

手順

  1. ・植える
    植え付けのは2~3月頃がちょうど良いでしょう。早咲きのものなら11~12月に行います。
    土は水はけのよいものにします。肥料はなくとも育ちますが、枝が細くなってしまいます。しっかりとした枝ぶりを楽しみたいなら、土に肥料を混ぜておくと良いでしょう。
    株分けしたものを植え付けます。株分けの方法は簡単です。掘り上げて地際から出ている枝が同じ本数になるように二つに分けるだけです。多少、根を痛めてもちゃんと根付くので安心してください。
  2. ・育て方
    日当たりが良く、風通しの良い場所で育てます。日当たりが悪いと成長が悪く、花付きも良くないので日当たりにしたほうが無難です。
    寒さには強く、特に防寒対策は必要ありません。なお、秋に紅葉して、冬には葉が落ちて枝のみで越冬します。
    水やりは表土が乾いたらたっぷりとあげます。冬場はやや控えめにしておきましょう。
    地植えの場合は、夏場にひどく乾燥したとき以外は特に必要ありません。
  3. ・お手入れ
    どんどんと枝が伸びてゆくので、ほっておくと枝だらけになってしまいます。
    これは見た目に悪いだけでなく、風通しが悪くなる、中まで日が当たらないなどの悪影響を与えるので適度に枝を間引いておきましょう。
    古くなった株は花付きが悪くなり、枝も枯れたものが多くなります。なので、株から30cmほど残して刈り込み、新しい枝を出させて株を若返られましょう。
    これは花の終わった頃から5月くらいまでに行なってしまいましょう。それ以降は枝の中で春の準備が行われてしまうので避けたほうがよいです。

まとめ

育てやすいので、地植えならほっておいても春には柳に雪が降り積もったような綺麗な花を咲かせてくれます。
しかし、長い間、ほっておくと枝が増えすぎて成長に影響が出たり、見た目も悪くなりがちです。育てるよりもお手入れが大事なことを忘れないで。
そうすれば、毎年、綺麗な花を咲かせて庭を彩ってくれますよ。

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