漫画を書こう(構成力を磨こう)

漫画は読むのも楽しいけれど、やはりそれだけでは物足りません。ちょっと書いてみたいと思いませんか?

漫画を読んでいれば、誰でも考えてしまうのが「自分も漫画を描いてみたい」でしょう。
このさい、絵の上手い下手は置いといて、漫画を描いてみてはいかがでしょうか?

でも、漫画を描くにしてもまずは何から始めれば?
それは絵…… ではなく、構成力でしょう。絵はむしろ描けて当たり前くらいに思ってください。
じゃあ構成力とはなにかですが、これは簡単にいえば決まったページ数にお話を割り当てる力といったところでしょうか。
何かを描きだすと、大抵の場合はあれやこれやと話を詰め込みすぎるという話を聞いたことはないでしょうか?
漫画は基本的に読み切りで30~40ページと言われています。その中にいくつもの設定を入れこんでも消化することなど出来ず、結局、中途半端に終ってしまうのです。

そこで構成力です。
まず、最初の何ページまではどういったもので、クライマックスは何ページから何ページまでといったものを決めれば、自然と書く必要があるものが見極められるようになります。また、そもそものお話がより読みやすくなるのです。

これを身につけるのは、それこそ、ひたすらに決められたページ数にお話を当てはめてゆくことを繰り返すことです。もちろん、その展開のさせ方を人に読んでもらって読みやすいかを確かめるのも必要です。

初心者がつまづく理由の一つは、話を書き終えるまで続けられなかったというのがあります。それは構成を考えず、ずるずると続けてゴールが見えないのが原因でしょう。そうなる前に、まずは構成力をつけるところから始めましょう。

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