【国内旅行】 京都洛西、善峰寺の「遊龍の松」をご存知ですか?

京都市西京区大原野にある善峰寺(よしみねでら)。ここに一本の珍しい松の木があります。

京都の西部、いわゆる洛西大原野にあるこのお寺。平安時代中期に開かれた天台宗系の由緒ある寺院です。

洛西の山並みの中腹ちかい高所にあるため、途中は急坂を登らなければなりません。
しかし、到着した寺域からは、周囲を山々に囲まれた京都の街並みが眼下に広がって見え、疲れも癒えていきます。

お寺の成り立ちなど詳しいことは省きますが、ここに一本の有名な松の木があります。「遊龍(ゆうりゅう)の松」と言われていて、樹齢は約600年になるそうです。

この松は枝を縦ではなく真っ直ぐ横に伸ばしており、元は全長が54メートルもありましたが、平成に入って松食い虫のために北側の枝が15メートルほど切られてしまいました。それでもいまだ「日本一の松」と呼ばれていて、「新日本名木100選」にも選ばれているそうです。

京都の有名どころは一通り訪ねてしまったという方はぜひ一度訪れてみてください。


まとめ

周囲の大原野一帯は見渡す限りの竹林が広がっています。それでも昔に比べると住宅地が増えてきてその範囲が狭くなってきています。山の木々と松と竹の色、それに広い空の色も楽しんで下さい。京都タワーの存在も意外と街並みに溶け込んでいて綺麗に見えます。

■所在地:京都市西京区大原野小塩町1372

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