朝は寝癖がひどくて、なかなか髪がうまくまとまらないことがありますよね。
髪のセットに掛かる時間を減らすための簡単な方法をご紹介します。
髪のセットに掛かる時間を減らすための簡単な方法をご紹介します。
手順
- 寝癖がひどい方は、ドライヤーの掛け方を見直してみましょう。
本来、しっかりドライヤーをかけた髪は寝癖がつかないと言われています。
毛先や外側だけドライヤーをかけていたり、お風呂からあがってつい面倒くさくてそのまま寝てしまったりしていませんか?
また、ドライヤーの熱は髪を傷めるからかけない、という方もいらっしゃるかもしれません。
実は、ドライヤーはかけないよりかけた方が良いのです。
何故かというと、濡れた状態の髪はキューティクルと呼ばれる髪を保護する膜が開いています。濡れた状態ではそこにゴミが入り込んだり、摩擦によってキューティクルが減ってしまったりしやすいのです。そこで、ドライヤーを使うことによって、髪の乱れを防ぎます。
しかしまた、ドライヤーのかけ過ぎも髪を傷めます。
どうすれば髪を傷めずに、寝癖の少ない髪にすることが出来るのでしょうか。
それは、髪の拭き方とドライヤーの使い方によって決まります。
お風呂からあがった後、タオルでごしごし擦るのではなく、優しく摩擦の無いように髪を少しずつタオルで挟むようにして水分を取ります。
ドライヤーをかける時間を少なくするために、出来るだけしっかりとタオルドライしておきましょう。
ドライヤーは、根元からかけます。根元⇒中間⇒毛先の順です。髪の毛を持ち上げるようにすると、根元まで乾かせます。
この時、ドライヤーは小さく動かしながら、適度な距離を保って髪に当てるようにしましょう。何故かというと、小さく動かした方がずっと同じ場所に熱が当たるのを防げるため、傷みを減らすことができるからです。距離を保つのも、近くて熱くなり過ぎるのを防ぐためです。
そして、このドライヤーを掛ける作業を素早く行うようにしましょう。熱を当てすぎると髪が痛みます。
まとめ
このようにドライヤーの掛け方を見直してみると、寝癖が軽くなり、セット時間も減らせると思います。今まであまりドライヤーを掛けていなかったという方は、一度やってみると朝が楽になるかもしれません。