調剤薬局での薬の節約術


調剤薬局で貰う薬の節約術の紹介。

調剤薬局で薬を貰う場合、患者さんが薬局の窓口に支払う代金には、薬の代金とは別に手数料のようなものも含まれています。
受診した病院が小さな個人病院で患者さんが少ない場合、当然その隣にある調剤薬局もあまり患者さんは来ないですよね。
ここで先程書いた手数料が関係してきます。
薬局間の収入の不公平を無くす為、患者数の少ない薬局ではこの手数料が高めに設定されています。
その為、特別急いでいないのであれば、大きな病院や県立病院のような大病院の門前薬局に処方箋を持ち込みましょう。
そういう薬局は処方枚数が多いので、手数料が安く設定されています。
調剤薬局は、有効期限内(発効日から4日以内)に患者さんから持ち込まれた処方箋を、例えそこの薬局に処方箋に記載された薬が置いていなくても拒むことはできません。
ですから、急いでいる場合は別ですが、仕事の合間に薬を受け取りに出直すくらいなら、最初から処方箋だけは大病院の近くの薬局に「取り寄せて下さい」と言ってほうり込む方が料金は安くあがります。
ただし、この場合「受診した病院の隣=医者が処方した銘柄の薬の在庫がある」というメリットは期待できませんので、患者さんがその場ですぐ薬を受け取れるという保証はありません。
調剤薬局で貰う薬には必ず説明書が付いてきます。それと、場所によっては「お薬手帳を作りませんか?」と声をかけられる場合がありますが、これも毎回料金の中に含まれています。
必要ないのであれば、受付で処方箋を渡す時点で「要りません」と伝えましょう。窓口負担の率によりますが、10~50円程度安価になります。

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