【釣り】魚拓のとり方

魚釣りのもうひとつとも言える「魚拓」。

海釣りデビューをしてある程度慣れたら、ご自身で魚拓を作ってみられてはいかがでしょう。
魚拓のとり方を簡単にご説明します。
1.魚の体に食塩をまぶします。
2.頭のほうから手のひらでこすります。
3.背びれに食塩をまぶし、付け根から先へこすります。しりびれについても同様にします。
※パレットのなかに中性洗剤を溶いて、魚を30分ほどおいても良いです。
※魚を安定させるための工夫としては、週刊誌を魚の形、大きさに切るという方法があります。

直接法での取り方

直接法では、魚拓と本物の魚とは反対にうつることになります。
1.真上から見える部分に墨を塗ります。
2.ひれの部分は濃く塗って、強調するとよい仕上がりになります。
3.墨を塗り終わったら、安定台(*)用にしつらえた週刊誌にあてます。
4.魚拓を取る紙は、裏か外側を上にして、霧吹きで湿らせておきます。
5.紙を魚にあて、頭から尾へかけて、布を使ってこすります。このとき、ひれや頭は、手のひらで押さえておきます。
6.墨で目を描きます。
7.魚の大きさと釣った年月日、および釣り場などの情報を書き込みます。

魚の長さのあらわしかた

・全長・・・吻端(ふんたん・・・くちびるの先)から尾びれの端までの長さ。
・叉長(さちょう)・・・吻端から尾びれの叉状(さじょう)までの長さ。
・体長・・・吻端から脊椎の後端までの長さ。
・頭長・・・吻端からえらぶたの後端までの長さ。
・体高・・・魚体の一番高いところまでの長さ。

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