美術 初心者向けのイラスト基礎理論(ポイントを捉える)

絵の描き方として大事なのはとにかく描くことと言われます。確かにそれで技術はつくでしょう。でも、それだけで上手くなるのは才能がある人だけです。ただ漠然と描くのではなく、しっかりとした練習方法で描いてみませんか?

絵を描く時、いきなり描き始めますか? 楽しむだけならそれでもいいでしょう。
でも、紙の上に描こうと思った場合、それでは収まりきらなくなってしまいます。たとえ収まったとして、何を中心に描きたかったのか分からない状態かも知れません。

人物であれ、風景であれ、何かを描くときに大事なのは完成後のイメージです。
まず、完成後のイメージを考えて、何をどのくらいの大きさで描けばいいかを探りましょう。風景であるなら、どこを中心にするか、人物であるならどのように紙の中に収めるか。
イメージを捉えたら、今度はそれを紙に収める作業です。どこになにをどう置くか、点で示してゆきましょう。線で大雑把に描きたい人もいるでしょうが、何度も書きなおしたりしたら描き始める前に紙が真っ黒になってしまいます。なので、修正もしやすい点で把握するほうが良いでしょう。

どこに何を配置するかの位置決めするといっても、それは木や人物という大雑把なものではありません。人物であるなら、頭、肩、腕、胴、足などのパーツがあるでしょう。そういった凸凹のラインを点として捉えて、紙に配置してゆくのです。
遠くにあるものは大雑把に、近くにあるものは細かく描いてゆきます。

こうしてポイントを捉えてから下書きを描き始めてみましょう。イメージの下書きの下書きができているようなものなので、かなり描きやすく、思い通りになっているはずですよ。

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