春になると、春の味のたけのこを食べたくなります。
でも、自分で下処理をするとなると実は大変です。
一番メジャーなのは、米ぬかと唐辛子を加えて処理をする方法ですが、
米ぬかを入手するのは、都会などの地域では難しいことが多いです。
また、米ぬかを使用すると、ゆでている間の吹きこぼれもあり、
調理が大変なそうです。
そこで、、簡単に手に入れることができ、他にも使い道の多い
「重曹」を使ったたけのこのアク抜き方法をご紹介します。
材料・必要なもの
- 重曹(水1Lにつき小さじ1/2
- たけのこ(皮つき)
手順
- まるごとゆでる場合:たけのこの穂先を斜めに切り落とし、2、3枚皮をむく。
細かく切ってゆでる場合:たけのこの穂先を切り落とし、縦半分に切る。
- まるごとゆでる場合:縦に1本切れ目を入れる。
細かく切ってゆでる場合:皮をある程度むいて、鍋に入りやすい大きさに切る。
- たけのこにかぶるほど、たっぷりの水を注ぎ、重曹を入れて竹の子が浮き上がらないように落としぶたをして火に掛けます。
- 竹串がスッと通るまでゆでます。小さく切り分けた場合だと4~50分ほどが目安。
そのまま冷まして、冷めたら水を取り替えて、半日ほどさらします。
コツ・注意点など
- 皮をつけたままゆでると、旨みや風味がよりたけのこに残るようです。
- 重曹を入れすぎるとたけのこが茶色く変色するので注意。もし、茹で上がりが茶色くなってしまったら、数時間新しい水にさらして色を抜いてください。