セミとり

夏の定番、セミとり。お子さんなどとチャレンジする際の手引きに

アミ選び

□網が大きいモノを。
網の大きさで1匹づつ捕まえられるかや、逃げたセミを直ぐに追いかけられるか
が変わってきます。
薄いものの方が気づかれ難いですが、破れてしまわないように注意が必要です。
セミの場合は足が網に絡みやすいので、多少白くても丈夫な奴の方が良いでしょう。

セミを捕まえる

急に捕まえるのではなく、近くまでゆっくりと網を近づけていくのがコツです。
セミは、アミの横から逃げるよりも網の上から逃げることが多いです。
なのでセミの上の方にアミを置き、ゆっくり下に引きます。
すると、ポトンとアミに落ちてきます。

セミの居る木

セミが止まっている木を闇雲に探すのは、疲れます
(ただ、その方が他の虫を捕まえられるので面白いですが・・・)。
セミだけを探すと決めてれば、セミが多く止まる木を探すのが一番です。

・ホルトの木
セミがよく止まるのがまずこれ。
この時期には、プ~ンと樹液のいい香りがします。
セミとりに失敗してセミが全部飛んでいっても、また直ぐに止まりに来ます。

・樹液の匂いのする木
ホルトの木が無ければ、その匂いを頼りにすればOK
上等の鳥龍茶の茶葉の匂いを知ってれば、その匂いを目印にして下さい。
知らなければ、落ち葉にまぎれて半分腐っている木を探して下さい。
その木の、発酵した感じの甘い良い匂いの木を探して下さい。

まとめ

セミをとることだけに躍起にならず、探検感覚でするのがセミとりを楽しむコツです。
また、捕まえたからといって、セミを飼育するのは難しく、寿命も短いため、
しばらく観察したあとはその場で放してあげるようにしましょう。

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