首と肩のコリを解消、空き時間にできる簡単ストレッチ!

パソコンに向かわずして仕事をすることが難しい世の中になっています。
肩こりはいわば、現代の職業病ともいえるでしょう。
この肩こりですが、4分間のストレッチで解消できます。
たった4分間だから、仕事の合間に簡単に出来ます。
以下が、なってしまった場合に解消するためのストレッチです。

手順

  1. 背筋を伸ばして膝を軽く開いてイスに座り、足の裏がしっかりと床に着いた状態で、膝が90度に曲がるようにします。
  2. 両手の親指を脇の下に入れ、親指で押し上げるようにしながら、首と肩の力を抜きます。
  3. そのまま両手を肩と同じ高さに真横に開き、そのまま頭の上に上げます。手を真横に開きながら下ろし、体の前に伸ばして手を組みます。
  4. 組んだ手を前から頭の上に上げ、肘を軽く曲げた状態で肩を左右に動かします。肘を伸ばして上半身をゆっくりと右に倒し、左の体側を伸ばします。反対側も同じように伸ばします。
  5. 今度は手を後ろに回し、背中で手を組みます。イスの背もたれの上に組んだ手を載せ、背中を軽く丸めるようにしながら上半身を前に倒し、首の後ろと背中を伸ばします。同じく体を丸めるように上半身を起こしながら、顔を上に向けます。何度かこの動きを繰り返します。
  6. 体の前で右肘の上に左肘を載せ、両腕の肘から手のひらを上に伸ばし、右腕を左腕に絡ませるようにして両手を合わせ、顔の前あたりで合掌します。この状態で顔を前に倒しながら、ゆっくりと上体も軽く前に倒します。上体を起こして手をほどいたら、クロスする腕を反対にして、同じ動きを行います。
  7. 左腕を体の横に斜め下へ伸ばし、右手で左耳の辺りを持ちながら、頭を右側に倒します。頭と伸ばした左腕が一直線になるような感じで、首の横を気持ちよく伸ばしましょう。伸ばした左腕を右耳の辺りに移動し、頭全体を真っ直ぐに戻します。反対側も同じように伸ばします。
  8. 腕を頭の上へ伸ばしながら上げ、一度手を組み、腕を横から下ろしたら、胸の前で合掌します。

まとめ

このストレッチは、ヨガ界で有名なロドニー・イー先生の発案である、
机に座ったままできる首と肩の筋肉をゆるめるストレッチです。
ちなみに普段から肩を少しでもこりにくくするには、
目の高さにパソコンのモニターがくる高さの机、もしくは低さの椅子を使うことです。
パソコンのモニターを覗き込もうと猫背になる人が多いために、肩が凝りやすくなります。
日ごろから少しでも仕事を楽にできるよう、肩こりには気を付けましょう。

 

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