いつもの和食をよりおいしく味付けする方法


和食の味付けはその「順番」に気を付けるだけで美味しくなるといわれています。
ご存じの方も多いと思いますが、その基本をご紹介します。

調味料の「さしすせそ」

料理の中でも基本の味付けになる5つの調味料を語呂合わせにしたのが「さしすせそ」です。
それぞれ次の調味料を指します。
 
・砂糖(「さ」とう) ※酒(「さ」け)という説もあります。
・塩(「し」お)
・酢(「す」)
・醤油(「せ」うゆ。今は「しょうゆ」ですね。)
・味噌(み「そ」)

「さしすせそ」、な訳

ずばり、味付けをする際は「さしすせその順に調味料を入れる」ということが美味しく味付けをする秘訣なんだそうです。
主な理由は次の通り。
 
・砂糖は分子が大きく、それより分子の小さい塩などを先に入れてしまうと、
 砂糖が食材に入れなくなり甘味が付きにくくなります。なので、砂糖を入れるのは先がよい。
・塩(塩水)は浸透圧が高く食材から水分を呼び出すので、煮物などでは味を決める初期に入れるのがよい。
・酢は早く入れ過ぎると酸味がとんでしまうので、調理しながら中ほどで入れるのがよい。
・醤油、味噌は風味を楽しむものなので、仕上がりに入れる事が望ましい。

まとめ

どうせ入れるのだからと一度に調味料を入れている方は、一度お試しください!

 
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