毎年秋から冬の楽しみとしておすすめできるのが、フィギュアスケート鑑賞です。
日本人選手がつぎつぎ躍動!フィギュアスケートの魅力
秋〜冬になると、フィギュアスケートの大会が開催され、TVの中継では高視聴率を記録しています。
最近では地上波、BS問わずさまざまな試合が中継されており、フィギュアスケート鑑賞は秋から冬にかけて手軽に楽しめる趣味となっています。
先日引退した浅田真央選手や、金メダリストである羽生結弦選手が有名ですが、日本のフィギュアスケートのレベルは高くたくさんのおすすめの選手がいます。
華やかな女性で言えば、メディアにも良く取り上げられている本田真凛選手です。妹もジュニアで活躍しており、一家で取り上げられています。
また、ジュニアで全国の頂点に輝いた坂本花織選手もおすすめです。
男子では、シニアで活躍している宇野昌磨選手だけでなく、ぜひジュニアにも注目してください。
全日本ジュニア選手権で優勝した友野一希選手や4回転ジャンプに挑戦している島田高志郎選手も将来が楽しみです。
フィギュアスケート鑑賞を趣味として長く楽しみたいのであれば、将来的にオリンピックで活躍しそうな選手をジュニアの頃から応援することがおすすめです。
フィギュアスケートの基本:プログラムや採点の仕組み
フィギュアスケートには、ショートプログラムとフリープログラムがあること以外、あまりよく知らないという人も多いかもしれません
フィギュアスケート鑑賞入門の第一段階として、ルールを覚えましょう。
ショートプログラムとフリープログラムは原則として同じルールが適用されていますが、ショートではジャンプとスピンが規定されており、フリーでは一定の制限があるものの文字通り自由に構成ができます。
ショートのほうが時間は短く、フリーは演技構成点が入るためフリーの得点の比重が大きくなります。
得点は、技術点と演技構成点、それから原点の加法によって行われています。
技術点はジャンプやスピン、ステップなどに応じて加点されますが、難しい技を決めれば点数が高くなります。
そして技術点は、基礎点はGOEで構成され、トリプルアクセルなど技によって決まっており後半に行うと加点があります。
GOEとはその要素がどれだけできたか、という評価です。
ジャンプやスピンには実行できる回数に上限があります。
好きな選手を見つけて応援しよう
フィギュアスケート鑑賞をはじめたら、好きな選手を見つけてみましょう。
まずは既に世界で活躍しているようなシニアの選手であれば、中継などで比較的たくさん観る機会があります。
長く時間をかけて楽しみたいのであれば、ジュニアの頃から応援するとよいでしょう。
ジュニア選手権などで素晴らしい演技をしていたり、かわいい、素敵!と感じたら、その選手の演技や印象に残ったことを日記やブログにつけておくのもよいでしょう。
SNSのコミュニティーなどを活用すれば、同じ趣味を持つシニア友達と盛り上がったり情報交換ができます。
応援しているジュニアの選手が、何年かしてからシニアの世界に入り、オリンピックなどに出場するほど成長すれば、それだけでファンの感慨もひとしおと言えます。
その選手の持つ技やコーチ、振付師などに着目してみてもよいでしょう。