バリカンを使って自宅で丸坊主にするときの、ちょっとしたコツを伝授します。
《 用意するもの 》
バリカン ・・・ 1ミリから12ミリぐらいの間で長さが調整できるものが好ましい。
カットクロス ・・・ コンビニ等で売っているレインコートなどでも可。ツルツルすべる素材のものが好ましい。
新聞紙 ・・・ 落ちた毛で床を汚さないために用意。レジャーシートなんかも良い。
《 手順 》
【1】
床に新聞紙を敷く。
半径は自分の片腕ぐらいで、わりと広めのスペースに敷く。
【2】
カットクロスを着けて鏡の前に陣取る。
このとき、鏡で自分の髪の生え方・流れ方をしっかりと見る。
髪の毛は濡らさず、寝癖がない状態にしておく。
【3】
バリカンを自分が望むよりも長めに調整して開始。
バリカンを地肌にぴったりと密着させて、毛の流れに逆らうようにゆっくりと動かす。
頭のてっぺんよりも、もみ上げあたりの側頭部から始めると「やべぇ、短すぎたッ!」が避けられます。
【4】
側頭部・後頭部をゆっくりと念入りに刈っていく。
天頂部へは行かずにまずは側頭部と後頭部。
天頂部と側頭部・後頭部を区切る目安は頭のハチ(丸みの強いところ)のちょい上にしておくと良いでしょう。
基本は下から上へバリカンを動かす。
ひととおりバリカンを入れたら、今度は斜め下から斜め上へとバリカンを動かす。
【5】
天頂部にバリカンを入れます。
側頭部・後頭部を刈った長さよりも、バリカンを1~2ミリ長めに設定します。
ひたいの生え際からゆっくりと始めます。
つむじの位置を確認して、そこへ向かってゆっくりとバリカンを動かしましょう。
つむじ周辺、ひたいの生え際は毛の流れが強くなってる箇所です。
バリカンを進める角度を変えて、取り残しがないようにしましょう。
【6】
最後にひたい・もみあげ・えりあし の生え際にバリカンを入れます。
設定する長さは、側頭部・後頭部で設定した長さより、1ミリほど短くします。
バリカンは動かし過ぎずに、生え際にそっとタッチするぐらいで良いでしょう。
生え際に長い毛があるのは一番のNGです。
このひと手間が完成度を格段に上げてくれます。
【7】
バリカンを入れ終わったら鏡でチェック。
色々な角度から自分の頭を見てみましょう。
触ってみるのも良いでしょう。
誰かに見てもらえたら、それが一番良いでしょう。
【8】
刈りとって落ちた髪の毛は新聞紙に包んで燃えるゴミで出しましょう。
≪おさらい≫
バリカンは地肌にぴったりと密着させて、つむじに向かってゆっくりと動かす。
・・・・・・以上、自分でやる!【丸坊主】の刈りかたでした。