ガンプラをLEDで光らせる。一度でもガンプラを作ったことのある人なら思い浮かべるガンプラの改造案でしょう。今回はHGUCのシャア専用ズゴックでそれを実現してみましょう。
光らせるのは1箇所、モノアイ(=目の部分)だけです。何故、HGUCのシャア専用ズゴックなのかというと、まず頭がデカイ、そして中身がスカスカであるという2点から改造用として選んでいます。頭部の小さいMS(例えばザクなど)は、狭いスペースに配線する必要があり、大変なんですね。その点、ズゴックなら上記の理由で改造がしやすいというわけです。
光らせるのは1箇所、モノアイ(=目の部分)だけです。何故、HGUCのシャア専用ズゴックなのかというと、まず頭がデカイ、そして中身がスカスカであるという2点から改造用として選んでいます。頭部の小さいMS(例えばザクなど)は、狭いスペースに配線する必要があり、大変なんですね。その点、ズゴックなら上記の理由で改造がしやすいというわけです。
材料・必要なもの
- [vc]HGUC シャア専用ズゴック[/vc]
- [vc]ピンバイス[/vc]
- [vc]高輝度LED 赤色[/vc](3mm球)
- [vc]電池ボックス[/vc]
- [vc]バッテリースナップ[/vc]
- 10芯コード(銅線)
- [vc]ハンダゴテ[/vc]
手順
- まずはモノアイを光らせるための準備として、説明書の手順17~19のパーツ類をランナーから切り離します。ここで切り離した部品に穴を開けるので、仮組みして穴を開けても問題なさそうなところのあたりをつけます。
- パーツ番号A22のアップです。写真の丸をつけたところにピンバイスで穴を開けます。ピンバイスがない場合は、キリとか尖ったドライバーなどで無理やり穴を開けても構いませんが、狙ったところに穴を開けにくいので、オススメはしません。なお、上部のミサイル(=ボツボツしたやつ)はこの時点で着色しておかないと後で出来ないので、ガンダムマーカー(グレー)で適当に塗っておきました。
- こちらは穴を開けた後。後ろのピンバイスのケースが穴を通して見えますね。この時点でLEDが入るかどうかをチェックします。穴が若干小さいようなら、棒ヤスリなどで多少穴を広げてやるといいでしょう。
- こちらはパーツ番号A6。元々開いている2つの穴の中間ぐらいに、ピンバイスで穴を開けます。この穴からコードを通します。コードを2本通す必要があるので、必要に応じて棒ヤスリで穴を広げましょう。
- パーツ番号A6に先ほど開けた穴からコード類を通し、電源スナップと10芯コード、LEDをそれぞれハンダ付けします。電源スナップの赤いコードが「+」、黒いコードが「-」になっています。LEDのほうは足の長いほう(=アノード)が「+」、短いほう(=ガソード)が「-」となっているので、アノードに赤いコード、ガソードに黒いコードを接続します。10芯コードを使っているのは、単純に長さが足りてなかったためで、電源スナップのコードが長ければ、特に10芯コードを使う必要はないでしょう。
- コード類を調整しつつ、説明書の手順17~19を組上げてしまいます。そして電池ボックスと接続し、通電テストを行います。モノアイが光っているので、問題なく電気が通ってますね。残りのパーツは単純に組むだけなので割愛しますが、組み方などについては「【目指せ!脱初心者】ガンプラを一段上の仕上がりにする方法【まとめ記事】」を参照してみてください。
- というわけで、組み上がったら電源接続して完成です!
コツ・注意点など
- ハンダゴテは大変高温になるので、取り扱いに注意をしてください。
- 使った部品類は材料欄のリンクをクリックすることでネット上で購入することが出来ます。
- 材料は模型店でも手に入るかと思います。
- ハンダ付けした箇所はビニールテープを巻いて絶縁しています。