ガンプラのスミ入れは何のためにするのか?それは一言でいえば見栄えを良くするため!
そもそもスミ入れとは、模型製作における塗装技法のひとつ、またその塗装状態のことをいいます。模型表面にある凹凸をハッキリさせるために輪郭線を入れる作業で、わざとらしくならないように本体塗装色に近く、影のように見えるような色を用いて行います。ガンダムマーカーでスミ入れする場合は、黒、グレー、茶の3色を用いて行います。
材料・必要なもの
- [vc]ガンプラ[/vc]
- [vc]ガンプラマーカー[/vc](黒、グレー、茶)
- [vc]綿棒[/vc]
- [vc]デザインナイフ[/vc]
- [vc]つまようじ[/vc]
手順
- 合わせ目消しの回で使用したHGUCザクをまたもや使用します。説明書などを参考にしながら、ガンプラの凹部分にガンダムマーカーで線を引いていきます。多少曲がったり、はみ出たりするのは気にしないでください。白などの薄い色にはグレー、赤や黄色などには茶色、その他の濃い目の色には黒のガンダムマーカーを使うと良いでしょう(好みの問題でもありますが)。
- はみ出ちゃったり部分は綿棒でふき取ります。ガンダムマーカーは油性なので、手早くふき取る必要があります。ふき取ってもはみ出ちゃってるところはつまようじでこすると取れます。それでも取れなければデザインナイフのさきっちょでショリショリと削り取っちゃってください。
- これがスミ入れ前とスミ入れ後です。動力パイプや顔などにスミ入れを行っています。意外とスミ入れしたほうが良さそうなところが少なかったです。
コツ・注意点など
- モールド(凹部分)が浅いなと感じる場合は、とがったもの(専用の道具もあったはず)などで、モールドを深くするとよいでしょう。
まとめ
今回はガンプラマーカーでスミ入れを行いましたが、他の方法でスミ入れをする方法もあるようですし、ガンプラマーカー以外にもスミ入れに適した道具もあるようです。自分自身で試したことがないので、それらについては言及できませんが、どなたか方法をご存知であれば、当サイトに投稿していただければ幸いです。