鍋の焦げを取る方法

写真のような焦げ付きを取るには何をつかうのが良いでしょうか。

手順

  1. 焦げた鍋、焦げを取るのは重労働です。
    巷では、最近主婦の神器のように扱われている気さえする重曹ですぐ落ちるだとか、いやいやクエン酸が有効で重曹は逆効果だとか色々言われているが、鍋焦げ付き歴の長い私にとってみれば、そんなのアシスタント的な存在だ。
    そんなもので簡単に取れるほど、焦げは甘くない。
  2. 一度焦げてしまった鍋、今後も焦げ付き易くなる。
    だからそんな鍋が傷つけるのをためらってはいけない。
    傷つくよりも焦げを取ることが重要だ。
    そう考えれば、必要な道具は焦げより強いもの、かたいものが焦げとりに選ばれる。
  3. では次のどれがふさわしいか考えてほしい。
    A.スチールウール
    B.ステンレスウール
    C.亀の子たわし
  4. まず、C.亀の子たわしでは材質が柔らかすぎ、向かない。
    スチールにするかステンレスにするか。
    オススメはB.ステンレスウール。
    どちらでも強力に焦げは落ちる。
    ・・・が、スチールウールには弱点がある。
    それは使うたびに細かい鉄の屑が出ること。
    そしてそれは水で中々流せるものではない。
    また細かいものは目に見えない。
    そして時間が経つと錆となって、表面に現れるのである。
    ステンレスウールはそういったことが無い。
    だが強力に焦げが落ちる。
    一番おすすめの道具だ。
    唯一スチールウールに負ける点があるとすれば、その価格。
    ステンレスウール1つでスチールウール5個は買える。
    だがステンレスウールにしろ、スチールにしろ、1つあたり100円もしないので、
    惜しみなく焦げ落としに活用してほしいと思う。

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