とても種類の多いサルビアの中で、緋色の花で有名なサルビア・スプレンデンスの育て方を紹介します。
手順
- ・種まき
用土は有機性の弱酸性の土にしましょう。
生育温度が高いのが特徴であり、種も高温でないと発芽しません。20~25度は必要になるので、気候にもよりますが一般的には
5月くらいからが良いでしょう。温かい地方なら4月からでも大丈夫です。 - ・育て方
高温を好むので、当然ながら日当たりのよい場所に植えます。しかし、それでも真夏の直射日光には耐え切れるものではないので、夏場は午前いっぱいに日があたり、午後は日陰くらいの場所が良いでしょう。
排気ガスに弱いので道路側も避けましょう。
表土が乾いたら水やりをします。水が切れると成長に影響を及ぼし、水が多すぎると根腐れしてしまうので気をつけましょう。 - ・お手入れ
咲き終わった花穂は種を作るのでなければ切り取りましょう。そのほうが種を作るのに栄養を持っていかれないので長持ちします。また、枯れた花穂を残しておくと見栄えも悪いです。
害虫としてハダニがつくことがあります。早めに薬剤散布をして対処しましょう。