【ガーデニング】ヤマブキを育てよう


鮮やかな黄色で彩ってくれるヤマブキの育て方です。

手順

  1. ・植え方
    土は腐葉土などの有機質をたくさん含んだものにします。
    さし木から育てる場合は、新しい枝の先端から10cmほどを切って、濡らした土に挿しておくと根が出ます。
    植え付けるときは、11~3月くらいに行います。植える時の穴は浅く広く掘り、深植えはしません。植えつけたら水をたっぷりとあげて乾燥させないように。株元を腐葉土で覆ってあげるといいでしょう。
  2. ・育て方
    強い日差しは好みません。朝の内だけ日が射すような場所の方が良いでしょう。
    乾燥に弱いので夏場、乾燥しやすい場所は避けたほうが無難です。
    逆に寒さにはとても強いので防寒対策は必要ありません。
    水は普段は表土が乾いたらたっぷりとあげましょう。落葉した冬場などは水をそれほど必要としなくなるので抑えめにします。
    肥料は冬場に一度、腐葉土を表土に混ぜ込んであげると良いでしょう。
  3. ・お手入れ
    枝の切戻しは特に必要ありません。自然と形がまとまるのでむやみに切る必要もありません。
    五年くらいで枝の勢いも弱くなってゆきます。そういった枝は枝元から10cmくらい残して切り落とします。
    11~12月くらいに行うといいでしょう。
  4. ・病害虫
    褐斑病にかかることがあります。
    カビの仲間によって起こる病気で、最初は褐色で健全部分との境がはっきりした、小さな円形の斑点ができます。次第に斑点はおおきくなったり、多角形になったりしてゆきます。ほっておくと、やがて葉が枯れてしまいます。
    高温多湿になると発生しやすくなりますので、古い枝を剪定して風通しを良くするなどの予防が望まれます。
    もしなってしまったら、その葉を切っておきます。

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