【ガーデニング】カトレアの育て方


洋ランの女王とも言われるカトレア。気をつけることは多めですが、その分だけ、綺麗な花を楽しめますよ。

手順

  1. ・購入してから
    気温や日光など気をつけることが多いので、庭で育てるのにはあまり向きません。移動のし易い鉢植えで育てます。ガーデニングショップで鉢植えで売られているなら、そのままでも構いません。素焼き鉢の方が通気性がよいので、出来れば交換したほうが良いでしょう。
    植え替えの際、用土は水ゴケにします。購入したものも水ゴケなら、黒ずんでないかを確認し、傷んでいるようなら新しいものに変えます。根を傷つけないように注意しましょう。
  2. ・日々の手入れ
    育成する気温の目安は10~30度。これを上回っても、下回っても成長に影響がでます。特に冬は日光のよく当たる室内で育てたほうが良いでしょう。
    夏場は日差しが強いと葉焼けを起こしてしまいます。直射日光を浴びないようにして、50%くらいの遮光をします。風通しの良い場所に配置して、気温が急激に変化しないように注意します。
    水やりは春は成長期なので、乾いたらたっぷりと与えます。冬場は気温が低くなるのにあわせて水を控えてゆきます。こうすることにより休眠させ、寒さへの抵抗力をつけさせます。
  3. ・増やす
    増やす場合は株分けを行います。そのとき、刃物はよく消毒してください。殺菌が甘いとウイルス病に感染してしまう可能性があります。
    株分けしてから約2週間は半日陰で管理して、そのあとで戻します。
    株分けで増やせます。株分けで茎を切る際は刃物をよく消毒してウイルス病に感染しないように注意しましょう。また、株分け後2週間は半日陰の日当たりの少ない場所で管理し、その後元の管理に戻しましょう。
  4. ・病虫害の注意
    病気としてはウイルス性の病気にかかりやすいです。殺菌などはきちんとしておきましょう。
    またナメクジの食害があります。見つけ次第、駆除します。

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