【ガーデニング】コスモスを育てる


秋を代表する花、コスモス。種から育てるなら春頃から始めるのがいいですよ。

手順

  1. ・種まき
    種まきは3月下旬から7月頃までまけます。早く種まきしたものは夏ごろから花が咲きますので、種まきの時期を少しずつずらせば、長い間、花を楽しむことができます。ただし、高温だと発育に影響をあたえるので注意が必要です。
    まき方はそのまま蒔いて構いません。混み合わないようにしておけば安心です。
    発芽してから植え替えも出来ますが、あまり好ましくありません。植え替えをするなら、まだ葉の少ない内に行ってしまいましょう。
    土は水はけのよいものにします。元々が乾燥地帯の植物なので多湿にならないように注意します。肥料などは特に必要ありません。
  2. ・育て方
    日当たりが良く、風通しのよい場所で育てます。
    水やりはそれほど必要ありません。庭植えなら夏場に土が乾いたらあげるくらいでも平気です。プランターや鉢植えなどの場合は土が乾いたらあげます。乾燥に強いかわりに多湿に弱いのであげすぎに注意しましょう。
    背丈が高くなるので伸びてきたら支柱を立てます。花の咲く秋ごろは台風も来るので、支柱がないと倒されてしまいます。支柱を用意するのが無理なら、紐で固定するなどでも平気です。
    育てるポイントは多湿に気をつけることです。
  3. ・病害虫の注意
    見た目によらず世話のかからない植物で、病害虫にもかかりにくいです。
    しかし、密集したりなどで風通しが悪いとうどんこ病が発生します。うどんこ病はその名の通り、白い粉のようなものがつく病気です。
    予防法としては風通しをよくすること。発生したら殺菌剤(アゾール系や炭酸水素カリウムなど)を撒くことで対処します。
    アブラムシもでるのでみつけたら駆除しておきましょう。

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