冬の花壇をを彩ってくれるプリムラを育ててみませんか?
手順
- ・植え方
土は水もちの良いものにしましょう。
タネ撒きは5~6月に行います。発芽したら、一度ビニールポットなどに植えて出来るだけ涼しい場所で夏を越します。無事に夏を越せば、9月下旬頃から大きくなった苗を鉢や庭などに植え替えを行います。
植える場所は日当たりの良い場所が良いでしょう。しっかりと育ってくれます。
水やりは表土が乾かないよう程度に。あまり水をやり過ぎると根腐れをおこしてしまいます。 - ・育て方
種から育てた場合、温室で育てたなどでない限り、寒さにはとても強い耐性をもってます。特に防寒対策を剃る必要はありません。
冬場に苗から購入した場合は温室で育てられていることが多く、寒さに弱いときがあります。苗から育てるときは気温に気をつけるようにしましょう。
花がついてからは、水やりをしっかりと管理する必要があります。表土が乾いたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。このとき、花や葉に水がかからないように根元にそっとあげてください。水がかかると病気になることがあります。
また表土が湿っているのに水をやると多湿になって根腐れになることがあるので注意します。 - ・病害虫の注意
根腐れや灰色カビ病などに注意する必要があります。
根腐れを起こさないように、土の乾き具合をしっかりと確認してから水をやるようにします。
灰色カビ病を防ぐには、葉や花に水をかけないように、根元に水をやれば大丈夫です。
害虫はアブラムシやハダニといったものがいます。見つけ次第、殺虫剤で駆除しておきましょう。
まとめ
プリムラには二つの種類があり、鉢植えなどに向いている小さな品種のプリムラ・ジュリアンと花壇に向いているやや大きめのプリムラ・ポリアンサがあります。用途に応じて購入しましょう。
冬場を彩ってくれる可愛らしい花です。是非とも育ててみてください。