【漫画】マンガの書き方(コマ割りを意識しよう)

たとえ、どんなに凄いストーリーを考えついたとしても、それを活かす演出が出来なければ、そこまでなんです。

マンガにおいてストーリーと画力はとても大事です。でも、さらにいうならコマ割りも大事なものなんです。
コマ割りとは、いうなれば演出にあたります。
凄い面白い原作と、有名な俳優が揃えた映画なのに、監督の演出が悪かったためにまるで売れなかった…… なんて話はよくありますね。コマ割りは言うなれば監督の演出の部分なんです。これで大事なことが分かるでしょ?

ネームで全体の構成と見せ方を決めるわけですが、そこでコマ割りも決めます。そのとき、いかにコマを配置するかがポイント。
でも、これが案外難しい。見せるべき場所でドーン! と大きくコマを使うのが味なんですが、意外にアマチュアはそれができない。
大ゴマになれば、画力勝負のところもあるし、本当に見せるべきなのかわからなくて怖いのでしょうね。
でも、恐れないで。気持ちいっぱいで描きあげましょう。なんなら1ページ丸々、見開きなんてのもアリです。その思い切りが「見せる」を「魅せる」へと変えてくれるのですから。

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