小さくて愛らしい花をたくさんつけるデイジー。ポットでも庭でも合わせやすいので育ててみてはいかがでしょうか？
手順
- ・種まき
デイジーの種まきは８月下旬から９月上旬くらいに行います。冬を越すためにもやや早めにまいて、寒さが本格化するまでにできるだけ大きな苗にするといいでしょう。
植え替えは本葉が２～３枚になってから、ポットに一つずつ植えます。最終的に定植させるのは１０月中に行いましょう。
植える場所は日当たりのよい場所がお勧めです。寒さに強いといっても日当たりのよい場所のほうがしっかりと育ちます。 - ・育て方
水はけのよい粘土質の土がお勧め。乾燥しないくらいに湿り気があるのが良いです。
表土が乾いたら水をたっぷりとあげましょう。乾燥には弱いので水切れを起こさないように注意が必要です。開花時期は毎日、水をあげるくらいでいいでしょう。
肥料は月１回、リン酸分の多い液肥を与えると花付きが良くなります。 - ・病害虫の注意
土中に住むカビが株元に寄生して水分の吸収を妨げる菌核病という病気にかかりやすいです。被害に遭ったら残念ですが株は抜き取って処分しましょう。被害の拡大を防ぐためにも土は消毒し、しばらくその場所で植物を育てないようにします。
前もって殺菌剤を散布するなど、予防をしておきましょう。
植物全般にいえますがアブラムシもつきやすいです。殺虫剤を散布して駆除しましょう。
まとめ
苗をしっかりと大きく育ててあげるのが大事です。越冬を意識して育てると綺麗な花を咲かせて楽しませてくれますよ。