【映画】 【ウエストワールド】の謎…?マイケル・クライトン

作家のマイケル・クライトンが亡くなってから大分たちますが、彼の小説、映画はいまだに有名です。そんな彼の初監督作品がこの映画でした。主演はユル・ブリンナー。

どんな作品で彼の名前を知っているかによってその人の性格や趣味、傾向などが分かるかもしれません。

一番有名なのは【ジュラシック・パーク】でしょうか? それともTV番組【ER 緊急救命室】? 
彼は小説だけでなく、映画の原案・脚本・監督などもこなしています。医学を学んだ関係でその分野の作品も多いのです。

そんな彼が初めて監督をしてヒットした映画が【ウエストワールド】でした。この作品の発表が1973年となっています。
内容は長くなるので書きませんが、ジュラシックパークの恐竜をロボットに、孤島をレジャーランド(娯楽施設)に置き換えたようなシチュエーションです。

これと似たような話をどこかで見た記憶があると思っていたら、思い出しました。【鉄腕アトム・ロボットランド】の巻です。雑誌「少年」に掲載されたのが1962年。【ウエストワールド】の10年も前です。ストーリー自体は違います。ウエストワールドでは人間に対するロボットの反乱が、アトムでは悪役ロボットに虐げられているロボット達をアトムが助けるという内容でした。

でも、アトムを参考にした可能性も無きにしも非ずではないでしょうか? いかがです?

まとめ

古くなりますが、映画【アンドロメダ病原体】で初めてこの作者を知りました。医師の経験に裏打ちされた冷静な観察眼というようなものを感じた、と言ったら言い過ぎでしょうか。

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