珍しいペットを飼うときの注意

最近ではペットショップでも珍しいペットが売られるようになってきました。でも、それにあわせて周囲の環境も良くなっているかといえば、そんなこともないのが現実です。飼う前にチェックしておきましょう。

珍しいペットを飼う前に周囲の環境をよくチェックしておきましょう。

まずは飼いたいペットが快適な気温を維持できるか。南米や砂漠の生き物なら冬の寒さ対策を、北国の生き物なら夏の暑さ対策は基本です。これができないのなら飼うことはできません。

次に動物病院で診てもらえるかということ。獣医=どんな動物も治せるなんて思わないでください。獣医だって診たことのない生き物がかかった病気を治せるとは限りません。まずはそういった動物を診てもらえる獣医さんが近くにいるかを確認しましょう。

最後は家庭やご近所です。よく鳴く動物や外で飼う動物なら、ご近所に注意しましょう。トラブルの元です。
珍しい動物を見に来た人が自分のミスで怪我をしたとして、完全にこちらに非がなくとも言いがかりをつけられることだってあるんですから。
室内でも注意が必要です。ご家族にアレルギー体質の方はいませんか? または動物が苦手な方は? そういった方を無視して勝手に飼うのはよくありませんよ。また小さいお子さんがいるなら、そちらのお世話を優先しましょう。生き物と触れ合うのはいいですが、タイミングというのもありますから。

こういったことを踏まえてから、もう一度よく考えて飼うかどうかを決めましょう。ペットは飼い主を選べません。ならば、せめて万全の準備をして迎えてあげましょう。

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