【武道】弱くなる方法

強くなる方法ではなく弱くなる方法です。それはつまり、これらを知らず知らずのうちにでもやっていたら成長が止まってしまうということです。あなたは大丈夫ですか?

1.ためらい、疑いをもってしまう
ためらいや疑いをもった攻めは動きは鈍く、怖さもありません。

2.相手の間合いで勝負する
いわずもがな、相手の間合いで戦うのは不利なだけです。むしろ相手を自分のペースに引きこむくらいの心意気でいましょう。

3.一つのことにこだわる
一つのことにこだわれば、それだけ選択肢を狭める結果となります。状況は常に変化を続けます。柔軟に対応しましょう。

4.相手に過度な恐怖心を持つ
油断をしないために緊張するのは構いません。ですが、それが過度な恐怖へと変わると本来の実力を出すことさえできなくなってしまいます。苦手な相手だからと苦手意識を持つのはいけません。

5.負けた原因を他に求める
勝負で負けた原因を自分以外に求めてませんか? 練習が悪かった、審判が悪かった、相手が卑怯だった……。負けた原因を他に求めてばかりでは、自分の何がいけないのかを見極めることもできず、成長なんてありえません。

6.礼儀を忘れる
一人で強くなるものではありません。相手がいて、仲間がいて、師がいて……。そんな中で礼儀を忘れた行為を繰り返せば、一人になって本当の強さを得ることはできません。

7.稽古で楽をしようとする
何も苦しい稽古を繰り返せばいいというものではありませんが、だからといって楽をしていては強くもなれません。

まとめ

誰でもやってしまいそうなものですね。でも、それはそれでいいんです。大事なのはこれらを乗り越えることが出来るかということです。
迷いを越えてこそ、強くなれるものです。

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