【漫画】手塚治虫 復活! いま読みたい2冊

手塚治虫氏についてかかれた本は多数出版されています。その中でも、身近なところで先生と仕事をしていた人たちの話が聞けるのが次の2冊です。

私が手塚プロでアシスタントをしていたのは今から35年ほど前で、先生が「ブラックジャック」のヒットで再生をはたした時期でした。その時にチーフアシスタントを務めておられた人物が福元一義氏でした。福元氏は手塚先生が亡くなるまでずっといっしょに作品をつくり続けておられた人です。

その方が書かれたものが「手塚先生、締め切り過ぎてます! 」という本です。

手塚先生の日常の様子から仕事上の事まで、何からなにまで知っている人でしか書けないようなことが、現場サイドで起こった出来事から先生の性格までリアルにかかれています。
何事にも気配りのきく著者の人柄通りに、内容も読みやすく、手塚治虫の実像を知る人の貴重な証言でもあります。

2冊目は週刊少年チャンピオンに不定期に連載されていた「ブラックジャック創作秘話」という作品を単行本化したものです。

この作品も制作サイドにいたアシスタントたちの話を詳しく取材したうえで話が構成されていて、当時の先生の創作に対する様子が語られています(私も取材をうけた一人です)。
この作品に出てくる先生の姿は、いままで見たこともないほど人間味にあふれ、活きいきと描かれています。前出の本と同様にほんとうに身近にいた人たちから見た先生の様子です。

まとめ

この2冊を読むと、20代だった当時の様々な出来事がはっきりと思い出されます。あの頃のことは今でも私の宝物です。
みなさんにも、ぜひリアルな手塚治虫像を知ってもらえたらと思います。

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