レッドビーシュリンプ抱卵の舞の誘発

レッドビーシュリンプが交尾から抱卵するために、前段階として抱卵の舞が起こることが多いのですが、これは満月を中心として前後3日の期間に起こります。その他にも水換えによる水質変化や、雌エビが脱皮した時も抱卵の舞が起こりますが、満月になってもどの水槽でも抱卵の舞が起こらないこともあります。そこでどの水槽も抱卵の舞が起こるる可能性を高めるための方法を紹介します。

材料・必要なもの

• 飼育環境の整ったレッドビー水槽　2本以上
• 水換えに必要な道具一式

手順

1. 満月の前後3日の期間に、全てのレッドビーシュリンプ水槽の飼育水を5分1程換水し、次に飼育水の温度を0.5℃～1℃上げます。
2. 運良くどれか一つの水槽で雌エビが脱皮して抱卵の舞が起こったら、その水槽の飼育水1リットル程を抱卵の舞が起こっていない水槽に注ぎます。するとかなりの確率で抱卵の舞が起こります。

コツ・注意点など

• 最初に抱卵の舞が起こった水槽の水でなければ、他の水槽で抱卵の舞を誘発させることができません。

まとめ

私の飼育環境で上手く行ってるだけなので、必ずしも同じようにやって上手く行くとは限りません。水換えや水温調整を伴うので、最悪は飼育環境が悪い方向に傾くかもしれないので、行う場合は自己責任でお願いします。