熱帯魚飼育における濾過装置は様々な物がありますが、その中にロカボーイや水作エイトのような投げ込み式フィルターがありますが、ペットボトル使った自作投げ込み式フィルターの作り方を紹介します。
材料・必要なもの
- 任意のサイズのペットボトル
- 錐
- エアーチューブ
- エアーストーン
- エアーポンプ
- グルーガン 又は バスコーク(除菌効果の無いもの)
- カッター
- 濾過リング(小さめ)
- 塩化ビニルパイプ
手順
- ペットボトルの上部(下から5cm程の間)に錐で適当に20個~30個くらい穴を空けます。
- 塩化ビニルの端を斜めに切り落とし、切った方を下にしてペットボトルの注ぎ口から差し込み、ペットボトル入り口と塩化ビニルパイプの隙間をグルーガンで塞いで固定します。
- ペットボトルの側面のどこでも良いので、カッターでコの字型にカットします。この際に切り落とさないように注意してください。
- コの字型に切った穴から濾過リングを詰め込みます。
- 隙間なく詰め込んだら先ほどのコの字型の切り込みを、グルーガンを使って接着します。
- 次に、エアーストーンを取り付けたエアーチューブを、塩化ビニルパイプの上から差し込んで下ろします。この時に、斜めに切った切り口からエアーストーンが見えないようにしてください。
- 後はエアーポンプを接続して、水槽に設置して完成です。
まとめ
市販の投込み式フィルターはとても安価で、一見自作のメリットが無いように思いますが、好きな濾材を入れられるということと、水量に合わせてペットボトルの大きさを変えられます。