所詮趣味レベルですが、好きでいくらか文章を書いているものです。
レポート・小論文・感想文・弁論など自分の気持ちや考えを文章にする力が要求されている今、どうせなら楽しく遊び感覚で文章力をつけてはどうでしょうか。
書くことが苦手という人の方が多いでしょうが、結構楽しいですよ。
レポート・小論文・感想文・弁論など自分の気持ちや考えを文章にする力が要求されている今、どうせなら楽しく遊び感覚で文章力をつけてはどうでしょうか。
書くことが苦手という人の方が多いでしょうが、結構楽しいですよ。
求められるものを理解して練習しよう
部門に分けて解説します。
●レポート・感想文
ここでいうレポートとは実験のレポートではなく「講義の感想などを書いて~」というちょっと困るタイプのものです。
「感想なんてない」と困って結局2行ぐらいしか書けないということがよくあります。実験のレポートだと方法・結果・考察をまとめればいいだけなので逆に簡単なんですよね。
講義の終わりに提出するタイプのものならまず自分が少しでも興味を持てたことを思い出し、それについて面白かった・凄かったなどで終わらず何が面白いのか、どこを凄いと思ったのかと膨らませて書けばすぐ用紙半分ぐらい書けます。
基本として文末、文中の語彙の硬さを統一すること。
レポートや感想文を書く練習としては本や映画やドラマ、マンガなどストーリーのあるものを見終わった時、「自分は今の話の中でどう感じた?どのキャラクターに感情移入できた?」と5分ほどでいいのでよく考えることがいいかと思います。
漠然と面白かったーとは思っても、細かく考えをまとめるのは結構難しいです。
これが面白かった、ここで心が動かされたんだとすぐにフォーカスできるようになると、レポートや感想文を書くのも早くなります。
初めからレポートを書こうという気持ちで聞いていると、つまらないと思っていた講義等も案外面白かったりしますよ。
●小論文
小論文は他の多くの書くことと逆に本(小説)を読んでいる人ほど難しい気がします。
小論文の肝は論理的に自分の意見を綴ることで、主観的な部分をことごとく削り落とさなくてはいけません。
気をつけるのは基本的に序論・本論・結論の3つに段落を分けて書くこと、書き始める前に大枠の流れを決めてメモのようなものを書いておくこと、提示されているデータやあなたが普段見聞きしていること、あなたの体験したことを分析して組み込むことです。
社会、科学の分野の身近な問題に関する本を読む、新聞やテレビで出てくる話題に気をつけておく(時代に則した問題が出やすいです)ことが対策になります。
たとえば科学分野ならノーベル賞受賞者の発表があった年なら受賞者の研究が一般の人の生活にどんな影響を与えるか、その他一般的な新聞・ニュース番組でも取り上げられるような大きな発見について書かされることがあります。
後は練習あるのみで、4つ5つと書いていれば大体コツがわかってきます。
添削してくれる先生がいれば早く上達します。
紙に書いているけれど、これは読んでくれる人に自分の考えたことを伝えるために書いているんだという気持ちを忘れないで、丁寧に書くことが大切です。
●弁論(意見文)
学校によっては書けと言われることがあります。
意見文はとにかく自分の意見を述べればいいので、文末表現や文のつながりに気をつけて、自分の体験や確かなデータを入れて説得力のある文を書けば出来上がりです。あくまで自分の意見なので多少強引でも許されます。
普段から自分の考えを整理する習慣があると楽ですね。
意見文だと特に誤字脱字・文のつながり不備があると一気にしらけてしまうので充分気をつけてください。
弁論用の原稿となると少し違い、これは話す為の文です。
大勢の人に向かって話すことを考えて、もし聞くだけでは分かりにくい表現や間をおかず同じ表現が繰り返されている場所があったら言い換えることです。実際声に出してみると、話している自分が違和感のあることがままあります。
また、意見文なら多少修飾を多くつけて長く書いても、読む方は自分のペースで先へ進めるのでそう苦痛に感じませんが、弁論で聞く時には切れ目がないとどこで思考を一段落していいか分からなくなって疲れてしまいます。
弁論用の文章は一文を短く切りながら、自分の考えを呑み込んでもらえるように待つのが正解です。
実際発表する時は聞いている人の中で誰か一人をターゲットにして、その人に聞いてもらうつもりで。
これらの文章については、自分が何を伝えたいのかを文章としてまとめる力が重要です。
普段友人や先生と話す時に、これを伝えようと意識し言葉を選びながら話すだけで充分な練習になりますよ。
●レポート・感想文
ここでいうレポートとは実験のレポートではなく「講義の感想などを書いて~」というちょっと困るタイプのものです。
「感想なんてない」と困って結局2行ぐらいしか書けないということがよくあります。実験のレポートだと方法・結果・考察をまとめればいいだけなので逆に簡単なんですよね。
講義の終わりに提出するタイプのものならまず自分が少しでも興味を持てたことを思い出し、それについて面白かった・凄かったなどで終わらず何が面白いのか、どこを凄いと思ったのかと膨らませて書けばすぐ用紙半分ぐらい書けます。
基本として文末、文中の語彙の硬さを統一すること。
レポートや感想文を書く練習としては本や映画やドラマ、マンガなどストーリーのあるものを見終わった時、「自分は今の話の中でどう感じた?どのキャラクターに感情移入できた?」と5分ほどでいいのでよく考えることがいいかと思います。
漠然と面白かったーとは思っても、細かく考えをまとめるのは結構難しいです。
これが面白かった、ここで心が動かされたんだとすぐにフォーカスできるようになると、レポートや感想文を書くのも早くなります。
初めからレポートを書こうという気持ちで聞いていると、つまらないと思っていた講義等も案外面白かったりしますよ。
●小論文
小論文は他の多くの書くことと逆に本(小説)を読んでいる人ほど難しい気がします。
小論文の肝は論理的に自分の意見を綴ることで、主観的な部分をことごとく削り落とさなくてはいけません。
気をつけるのは基本的に序論・本論・結論の3つに段落を分けて書くこと、書き始める前に大枠の流れを決めてメモのようなものを書いておくこと、提示されているデータやあなたが普段見聞きしていること、あなたの体験したことを分析して組み込むことです。
社会、科学の分野の身近な問題に関する本を読む、新聞やテレビで出てくる話題に気をつけておく(時代に則した問題が出やすいです)ことが対策になります。
たとえば科学分野ならノーベル賞受賞者の発表があった年なら受賞者の研究が一般の人の生活にどんな影響を与えるか、その他一般的な新聞・ニュース番組でも取り上げられるような大きな発見について書かされることがあります。
後は練習あるのみで、4つ5つと書いていれば大体コツがわかってきます。
添削してくれる先生がいれば早く上達します。
紙に書いているけれど、これは読んでくれる人に自分の考えたことを伝えるために書いているんだという気持ちを忘れないで、丁寧に書くことが大切です。
●弁論(意見文)
学校によっては書けと言われることがあります。
意見文はとにかく自分の意見を述べればいいので、文末表現や文のつながりに気をつけて、自分の体験や確かなデータを入れて説得力のある文を書けば出来上がりです。あくまで自分の意見なので多少強引でも許されます。
普段から自分の考えを整理する習慣があると楽ですね。
意見文だと特に誤字脱字・文のつながり不備があると一気にしらけてしまうので充分気をつけてください。
弁論用の原稿となると少し違い、これは話す為の文です。
大勢の人に向かって話すことを考えて、もし聞くだけでは分かりにくい表現や間をおかず同じ表現が繰り返されている場所があったら言い換えることです。実際声に出してみると、話している自分が違和感のあることがままあります。
また、意見文なら多少修飾を多くつけて長く書いても、読む方は自分のペースで先へ進めるのでそう苦痛に感じませんが、弁論で聞く時には切れ目がないとどこで思考を一段落していいか分からなくなって疲れてしまいます。
弁論用の文章は一文を短く切りながら、自分の考えを呑み込んでもらえるように待つのが正解です。
実際発表する時は聞いている人の中で誰か一人をターゲットにして、その人に聞いてもらうつもりで。
これらの文章については、自分が何を伝えたいのかを文章としてまとめる力が重要です。
普段友人や先生と話す時に、これを伝えようと意識し言葉を選びながら話すだけで充分な練習になりますよ。
まとめ
私も文章が上手くなりたいとずっと思っていますが、中々急には上手くなりません。
でも毎日上記のような小さなトレーニングを続けているうち、少しずつましに、楽に文章が書けるようになってきました。
書くことが楽しいと思えるようになると、なにかと楽です。
毎日ちょっと頭を使いながら、必要な時ササっと書けるようになれたらいいですよね。