【映画】「ある日どこかで」、スーパーマンが過去へ飛んだ

この映画自体は１９８０年の発表作品なので、もうかなり時がたっているんですが、今でも熱狂的なファンが多いと聞きます。原作はＳＦ小説で、その作者はリチャード・マシスン。公開された当初は評判にはならなかったんですが、この映画を見て感動した人々の口コミでうわさが広がって今日に至ってます。

ある年のＴＶの深夜放送でスーパーマンで一躍有名になったクリストファー・リーヴの名前を見つけ、何気なく見始めたところ、一気に作品の中に引きこまれてしまいました。それまではその映画の存在さえ全然知りませんでした。
主人公の青年（クリストファー・リーヴ）が、宿泊したホテルに飾ってあったある女優の写真を一目見て気に入ってしまいます。しかし、その写真の人はすでに過去の人でした。それを知った彼は、ある方法を思いつきます。それは…。

ＳＦという形をとって描かれた恋愛映画の隠れた名作として、今でもそのファンの数を増やしている「ある日どこかで」。作品中に流れるラフマニノフの曲も忘れられない一曲となること請け合いです。ぜひ機会を作って一度はご覧になることをおすすめします。