【釣り】釣り場とポイント

海釣りのひとつ、投げ釣りの場合、ふつう、砂浜から投げてつりますが、もちろん、砂浜に限らず、防波堤や岩礁、あるいはボートから投げて釣ることもできます。
それぞれの釣り場とポイント、およびねらい目の魚をあげてみましょう。

砂浜のポイント

砂浜ひとつをとっても、どんな砂浜を選んで釣るかで、狙える魚も変わってきます。
一般に、水が澄んでいて、砂浜の砂も白く、きれいなところには、きれい好きな魚のシロギスなどがいます。
特にねらい目は、海底が少し小高くなっているようなところや、砂利があるような周りでよくつれます。

イチモチや、カレイ、ヒラメなども狙えるでしょう。カレイやハゼなど、海底を好んで住処とする魚は、船道の「カケアガリ」を中心として、潮のあげ、下げに応じながら、移動する習性をもちます。これらの習性を理解して、釣る側も狙いをつけるとよいでしょう。

逆に、水がにごっていて、砂が黒いようなところ・・・たとえば、湾内など・・・にも、そのような場所を好む魚がいます。クロダイやスズキなどは、えさの豊富な防波堤の周りや河口付近でつれます。
投げ釣りは、潮通しのよい外浜でも楽しめます。スズキ、ヒラメ、シロギスを狙います。
湾内の砂浜では、クロダイ、アイナメ、カレイ、ハゼが釣れます。
海水のはいる川では、スズキやハゼを狙ってはいかがでしょう。

静かな砂浜では、シロギスなど、実に気軽に楽しむことができますので、海釣り初心者の、つりデビューにはもってこいです。

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