宝塚歌劇を楽しむための知っておきたい基本

女性だけの豪華なショーや舞台が楽しめる宝塚歌劇。ただ、どうやって観たらいいかわからない、見ても楽しめるかどうかわからない…そんな不安がある方もいらっしゃるでしょう。

まずは宝塚の「キホン」からお教えしましょう!

「宝塚」が見れる劇場

宝塚歌劇団の舞台は、以下の劇場で観ることが出来ます。

・宝塚大劇場
兵庫県宝塚市にあるいわゆる本拠地。1か月単位で内容が変わります。毎月必ず宝塚歌劇団の舞台を上演しています。
宝塚大劇場の座席表情報はこちら

・東京宝塚劇場
有楽町にある東京の本拠地。こちらも宝塚大劇場と同じように毎月必ず宝塚歌劇団の舞台を上演しています。
東京宝塚劇場の座席表情報はこちら

・宝塚バウホール
毎月ではありませんが、宝塚の作品を上演しています。ここは大劇場と違って500席ぐらいの小さな劇場なのでスターを近くで観ることができるのが特徴です。

・その他
博多座、中日劇場、日本青年館、梅田芸術劇場で上演しています。こちらも、毎月ではありませんのでご注意ください。

宝塚独自のシステムを知る

宝塚の中で分けられた「組」をまず知っておきましょう。
花組・月組・雪組・星組・宙組があり、クラス名そのものに特徴はありません。「1組」や「2組」と同じような意味です。

しかし、各組ごとにトップスター(男役)がいます。このトップスターを頂点として、2番手、3番手が存在する「スターシステム」が独自のシステムといえるでしょう。

通常、演劇やミュージカルは、演目があってそれに合う出演者を選ぶ(キャスティングする)のですが、宝塚はこのトップスターの特徴に合わせて演目を組むのが特徴です。

ダンスが得意なトップスターには、ダンスが多い作品を、歌がうまいトップスターにはソロが豊富なミュージカルがプログラムとして組まれるのも特徴と言えるでしょう。

舞台だけではない楽しさ

宝塚大劇場や東京宝塚劇場では、限定メニューを扱うレストランでの食事や、おみやげもの屋をめぐる楽しみもあります。これはどの大劇場でもそうでしょう。

宝塚大劇場の楽しみは、憧れの衣裳を着て写真撮影できる「ステージスタジオ」と、宝塚のメイクを体験できる「舞台メイクサービス」があります。

宝塚の代表的な演目「ベルサイユのバラ」のオスカルの衣裳を着て撮影したり、独特の舞台メイクを楽しんだりと劇場で1日遊べる仕組みになっています。

まとめ

観劇以外にもたくさんの楽しみ方がある宝塚歌劇。一度劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?宝塚の初心者向けコンテンツ「宝塚歌劇 ファーストステージ」もあわせてお楽しみください!
http://kageki.hankyu.co.jp/first/

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