【美術】上達には計算して描くことも大事

絵の上達は右脳を使って描くことですが、それだけでは才能次第のところが大きくなってしまいます。では、どうすれば努力で才能を越えられるか……。それは左脳です。

絵を描く基本は右脳で描くことです。右脳はイメージを得意とするため、見たものを絵として描くことに向いているんです。
でも、それだけでどうにかできるのでしょうか? そこは才能や熱意次第になってしまいます。

そう、右脳を使って描くだけでは凡人程度では壁を越えられないのです。
そんなときは左脳を使って描いてみましょう。左脳は計算などの論理的な思考を得意としています。一見すると右脳の邪魔をしているかのように思われますが、そうとも言い切れないのです。

左脳を使うメリット。それは先人の積み重ねてきた知識を使えることなのです。絵を描くというのは、大昔から培われてきました。当然、ただ漠然と描いてきたわけではありません。絵を描く時のルールのようなものを見つけてきたのです。

奥行きのある絵の描き方を調べるとバースのとり方なんてものが見つかるでしょう。探せば、他にも様々なテクニックがあります。
目で見たものをそのまま描く。でも、それが難しいのだから、先人の見出した技術を使って、計算した絵を描く。これもまた一つの手段となるでしょう。

右脳と左脳、両方の利点を使って、より良い絵を描いてゆきましょう。

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