小説の書き方(読んでみる)

小説の書くにあたって大事なのは書く力を上げること。だけど、ただひたすらに書いたところで上昇はしません。時には読むことも大事です。

小説を書こうと思っているのだから、もちろんたくさんの小説を読んでいる…… 
と、思われがちですが最近はそうでもありません。
漫画やアニメの二次創作方法として小説を選んだり、気軽にケータイ小説に書いただけという方も多いようです。

それは悪いことではありません。楽しむことがなによりですから。
しかし、書いていけばいくほどに上達をしたいと思うようになりませんか? 
でも、書いても書いても同じような感じになってしまう。それもそのはず、同じ人が書いているのだから。

小説の上達には、文章の上手いプロの小説をたくさん読んでみることも大切です。話の面白さはもちろん、
文章の書き方の時点でアマチュアとプロの差というものを思い知らされることでしょう。
ですが、そこでへこたれずにその技を盗んでしまうのです。話の内容を真似するのは盗作ですが、
文章の書き方の技を盗むのは問題ありません。
背景描写や人物の描き方、学べるものは全て学んでしまいましょう。

そうしてから、再び小説を書いてみてください。
今まで同じようなことしか書けなかった文章に何かが起こりはじめませんか? 
もし何もないなら、もっと盗んだ技を意識して書いてみましょう。それを繰り返せば、
きっと味のある文章がかけるようになりますよ。

まとめ

書くことも大事ですが読むことも大事と書きましたが、でも、気をつけて。
書籍として売られている本は全てお手本になるとは限りません。
癖の強い文章を書く方や、文章の使い方が間違っている方もいます。
話題になっているからとお手本にするのではなく、自分で試し読みしたり、評価を調べたりするのは鉄則です。

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