魚が釣れたら知っておきたい!魚の締め方や保存方法

食べられる川魚は限られていますが、海の魚を釣ったら持ち帰って食べることも多いでしょう。
しかし、鮮度が大切になるので、釣れた後にはしっかりと処理をすることで美味しく食べられます。

釣り場から家まで近い場合

釣り場から家まで近い場合には、釣れた魚をすぐ持ち帰ることができるので、クーラーボックスに水を入れてそのまま持ち帰っても問題はありません。
ただし、夏場は移動距離が短いとしても少し時間を置くとすぐ痛んでしまうため、持ち帰る前に内臓を取り除いておくとよいでしょう。
内臓を取り除いたら、しっかりと洗ってクーラーボックスに入れ、氷を入れておくのが鉄則です。
ハゼなどの小さな魚であれば、冬場と同じような方法で問題ありません。

釣り場から家まで遠い場合

どうしても釣り場から家までかなり時間ががかる場合、内臓を取り除いても鮮度が落ちてしまう場合があります。
特に青魚は傷みやすいので、絞めておくことが重要です。

締め方にはコツがあります。
えらの上部に刃物をつき刺し、そのまま頭の方に向かって切り込みを入れます。
さらに尾びれの付け根にも切り込みを入れ、しっかりと血を抜きます。このような方法を血抜きと呼びます。
血抜きをすることで、新鮮な状態を長く維持することができ腐りにくくなるのです。
もちろん、クーラーボックスには氷を入れて持ち帰りましょう。