【ウキ釣り】知っておきたい潮と天気の関係

海釣りをするなら、潮の流れや天気についてしっかりと学んでおくことが必要です。
なぜなら、釣果は潮の流れや満ち干き、天気に大いに影響を受けるためです。
季節や天気、潮の流れによってそれぞれ楽しみ方が変わってくるのも、釣りの大きな魅力といえます。

潮の流れと魚の動き

潮汐は月や太陽などから引力を受けることによって発生しています。
潮の満ち引きが周期的に発生することで、潮の流れが生まれているのです。
海釣りをするにあたり、この潮の流れは非常に重要です。
なぜなら、魚たちは潮に流されるエビやプランクトンなどの小さな生物を食べているため、潮の満ち引きによって活動する場所が異なってくるからです。
同じポイントで釣っても、時間帯によって釣果が異なるのは、こういった潮の満ち引きが関係しているのです。

天気と気圧も重要

より釣果を求めるのであれば、天気についても考慮しなければなりません。
天気がよい日、つまり気圧が高い日には水の中にいる魚たちの活性は下がるのです。
一方、天気が悪い日は魚たちの活性が上がることになりますので、釣れやすくなると言われています。
晴れの日には晴れの日の釣り方を、雨の日には雨の日の釣り方を考えて自然と対峙しながら、いかに釣るかという楽しみを味わいましょう。