溺れた時の対処法

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夏は特に多い水辺での事故
そのときは慌てず騒がず、落ち着いて対処してください

救出

海などでライフセイバーがいる場合はすぐに連絡し、助けてもらいましょう。
もしライフセイバーなどがいない場所で、自分で助けるしかない場合は、
まず救急車を呼んでください。それから救出に向かいましょう。

溺れている人を助けるときは、絶対に守るべきことがあります。それは正面から近づかないこと
火事場のクソ力はご存知でしょうか? 緊急時には脳がリミッターを外して、
普段よりも強い力を発揮することです。
溺れている方も同様に助かろうという思いでとんでもない力を発揮してきます。
もし、そんな人を正面から助けにいったら…… そうです。助けるつもりが巻き込まれておしまいです。
だから、助けるときは決して正面からいってはいけません。

では、どうするべきか?
あるならば浮き輪を渡すのがベストです。
ないなら、ロープや服などの端を投げ、それに捕まったところを引き上げます。
どうしても泳いで行かないと助からないなら、背後から抱き上げてください。
相手がうつむきで顔を水につけていたら、あお向けにし気道を確保しながら助けてください。

助けにいくのは大切ですが、自分も巻き込まれないようにするのことはもっと大切です。

陸へあげたら

呼吸の有無、心臓の停止を確認してください。
心臓が止まっているなら、なによりも心臓マッサージを優先してください。
相手が大人ならかなり強い勢いで。
呼吸のみが止まっているなら、人工呼吸をしてください。
水を吐いたら顔を横にして、吐いたものが器官につまらないように気を付けてください。

意識があるなら、声をかけておちつかせましょう。
意識がはっきりとしてきたら、温かい飲み物を与えてください。
体を温めて、あとは救急隊員を待ちましょう。

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