クラゲに刺されたときは

海のシーズン。万が一クラゲに刺されたときの対処法です

患部を洗う

毒クラゲに刺されたときの処置は、刺胞を肌にすりこまないように、こすらず、海水で洗い流し、
できれば、アルコールかアンモニア水で患部を消毒します。

クラゲの毒は、熱に弱いので、乾いた熱い砂をかけてから海水で洗い流すのもよいでしょう。
いずれにしろ、洗い流すときに、真水は禁物です。
真水で洗うと、浸透圧の差で、刺胞の毒液が体内に流れ込みやすくなるからです。

洗ったあとは、腫れや痛みを抑えるために、
抗ヒスタミン薬の軟膏や副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布します。
4、5日後に紅斑などの皮膚の症状は消えますが、
1週間後ぐらいに、クラゲの毒に対するアレルギーから、
再び紅斑が現われることもありますし、さらに紅斑、湿疹、水疱が広範囲にわたるときや、
頭痛、吐き気などの全身症状があるときは、速やかに医療機関を受診してください。

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もしクラゲに刺されてしまったら、応急処置として以下の事をしましょう。
応急処置が終わったら医療機関で見てもらって下さい。

細かい手順

●クラゲの触手を取り除く
ピンセットやタオル、ティッシュでクラゲの職種を取って下さい。

●消毒液をかける消毒液をかけて下さい。ない場合は、乾いた熱い砂をかけても消毒効果があります。

●海水で洗う←ポイント!
真水では洗わない下さい。海水で洗いましょう。

●軟膏を塗る
ステロイド含有軟膏、抗ヒスタミン剤軟膏、コーチゾン軟膏などを塗りましょう。

●幹部を冷やす
冷たい水や氷で幹部を冷やして下さい。

まとめ

毒クラゲに刺されたときの応急処置は、「消毒」と「クラゲ毒の除去」が基本です。
また、紹介したのはあくまで「応急処置」であり、不安なら無理をせず、医療機関で診てもらいましょう。

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