近年、日本の生態系を乱している外来種の存在が問題視されていますが、そんな特定外来種に指定されているブラックバスは、趣味釣りをする人達にとても人気が高い魚です。
「自分もバスを一度は釣ってみたい」という人へ、バス釣り上達のコツを紹介させていただきます。
ルアーの選択
ブラックバスを釣る場合は、ルアーという疑似餌を使用して、リール竿で釣るのが一般的です。
このため、ルアーの選択が釣果を左右すると言っても過言ではありません。
ルアーにはたくさんの種類があります。
活性が高くて水の表面をバスが泳いでいるときには、トップウォーターと呼ばれる表面を泳ぐ種類のバスがよいでしょう。
逆に活性が低いときには、スピナーベイトやスプーンなどがおすすめです。
リールと竿の動かし方
ルアーの選択をしたら、次は竿の動かし方と、リールの巻き方が重要になります。
まずは、スピニングロッドかベイトロッドを使います。
スピニングロッドは一般的なリールで、ベイトロッドはリールを上部に接続する竿です。
初心者はスピニングロッドがよいでしょう。
後はリールの巻き方を覚えるだけですが、普通に巻く方法をリトリーブと呼び、一定の速度で巻くのが基本です。
他にもストップアンドゴーや竿をあおって巻くジャーキングなどがあります。
まずは基本を覚えてからいろいろな技術を試してみましょう。