コンピュータ言語一覧

これからプログラミングを覚えようという方向けのコンピュータ言語一覧です。それぞれの特性を知って自分に合ったものを学んでみてはいかがでしょうか?

■JAVA
かなり厳密にコードを書く必要があり、自由度は低く、面倒に思われるところが多い。しかし、無茶なコーディングができない分、バグなどを抑えられるとも。
ガチガチに決められたルール上で組み立てるため、初心者向きと言われる。
 
■VisualBasic
アプリケーション開発の定番。画面上にボタンを配置して、ボタンを押したらどういったことをするか。そんなことを繰り返すだけで作れてしまう。初心者でも使いやすい言語。
JAVAほどガチガチにルールは決められておらず、ある程度の自由さは残る。
利点は同じMicrosoft製品であるWord、ExcelのVBAにも応用できるということ。VBAの基本的な記述法はVBそのもの。覚えておいて損はない。
 
■C言語
初心者向きではない。初心者が独学で勉強するにはハードルが高い。だが、得られるものは大きい。コンピュータ言語のかなり深い部分まで立ち入ることができ、どういった仕組みで動いているのかなども分かるようになる。
本気で勉強しようと思うなら学んで損はない。
 
■VB.NET
正式名はVisualBasic.NET。VBという名前はついているが、かなり別物になっている。JAVAなどのようなオブジェクト指向プログラミングへとなったのだ。VisualBasicを学んでからVB.NETへ移行するのはいささか骨が折れるので、最初に学ぶならVB.NETのほうが良いだろう。
 
■C#
初心者が学ぶならC#が比較的優れているのではないだろうか? JAVAと似通ったところが多く、むしろ後出しのため優れている面も多い。Microsoft系をメインに学んでゆきたいなら、始めはC#がいいだろう。これを覚えれば、あとはどうとでもなる。
 
■JavaScript
ブラウザ上で動かす言語。名前はJavaScriptだが、別にJAVAの親戚とかではない。でも、JAVAを使うと動作を補うのにJavaScriptを使う機会が多い。
簡単な動作はもちろん、複雑な動作も行える。でも、メインの開発に使うものでは決してない。
初心者でも使えると言えば使えるが、始めに勉強するものでもない。他の言語を覚えたらおまけに覚えられる程度のもの。

まとめ

一般に企業の募集で上がることの多いコンピュータ言語を集めてみました。もちろん、他にも色々なコンピュータ言語はあります。コンピュータ言語はどんどんと種類を増やし、覇権争いをしているような状況です。
しかし、それら全てを覚えろなどというのは無理な話。まずは一つの言語をマスターしましょう。基本的な考え方が身につけば、言語が変わっても質の高い物を作れるようになり、逆に幾つもの言語を覚えようとも基本的な考え方が身についてなければ、質の高い物はつくれないと言われています。
マスターするまでの道は長いですが、焦らず頑張ってください。

 

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