バスフィッシングは日本国内でも盛んに行われている釣りですが、メジャーなのはアメリカで、多数の大会が開催されています。
ビル・ダンスさんは大会にも参加するバスプロとして伝説になっている人物です。
このビルさんとは、一体どのような人物なのでしょうか。
レジャースポーツとして確立されたバスフィッシング
バスフィッシングのメジャーはアメリカで、賞金も出る大会も多数あります。
大会でよい成績を収めると、賞金を獲得できるだけでなく、釣り具メーカーがスポンサーにつくこともあり、漁師ではなく釣りで稼ぐことも可能です。
バスプロとも呼ばれ、アメリカではバスフィッシングだけで生活を送れる人も少なくありません。
一方日本では徐々にアメリカのようにバスプロが増えてきていますが、これを職業にできている人は非常に少なく、50人を切るのではないかとも言われています。
とにかくバスフィッシングが上手で、大会にも何度も出場し、表彰台の常連になるほどの腕前でなければバスプロにはなれないのが現実です。
アメリカでも日本でも、どちらにせよ、ほんの一握りの存在と言えるのです。
輝かしい経歴の持ち主!
さて本題のビル・ダンスさんについてですが、このお方はアメリカの人気バスプロで、数々の伝説の持ち主でもあります。
当然バスフィッシングが上手で、ビッグサイズのバスをばしばしと釣りあげてしまいます。
メジャータイトルを23回獲得しており、成績優秀者に送られるアングラーオブザイヤーにも3度も選ばれているというつわものです。
トップ10入りは40回で、なんと5割を超える確率で激戦を勝ち抜いていき、まさに驚異的な釣果を残しています。
バスフィッシングに関する本も7冊出版しており、雑誌にもコラムを書いていたり、テレビ番組にも出演していたりと、釣り以外の仕事も数々こなしています。
ビル・ダンスさんの番組「ビルダンスアウトドアーズ」は45年以上続いている超長寿番組で人気も高いです。
バスフィッシング界の神様とまで言われる、とにかく伝説のアングラーなのです。
テレビで放映されるハプニングの数々
彼の冠番組ではテクニックやルアーの紹介などが行われることになりますが、そこで起こるハプニングの数々が違う意味の伝説にもなっています。
間の抜ける笑えるハプニングがあるからこそ45年という長期間にわたり愛され続けているのかもしれませんね。
もちろん真面目に釣りをしているシーンも多く、この番組で紹介されたルアーは翌日完売してしまうこともあるそうですよ。