美味しい海の幸のイカですが、釣ってもとても楽しい海の生き物です。
では、イカを釣る際にはどのような仕掛けで釣りをすればよいのでしょうか。
また、話題になっている「夜焚きイカ釣り」とはどのような釣りかをご紹介します。
とにかく釣果が良い!夜焚き釣り
夜焚き釣りとは、船で沖に出て、ライトで海を照らしながら行う釣りのことです。
イサキやアジ、鯛なども狙えますが、この釣り方で最も一般的なのはやはりイカですね。
シーズンは5月頃から9月頃となっており、暑い時期に納涼的に楽しむことができます。
お盆の時分もちょうどシーズンなのも人気の秘密です。
またなんと言っても、その釣果が魅力的です。
上手な人の場合には1日で100杯を超えるイカを釣り上げることもあり、初心者の方でも10杯から50杯は釣れるので、初めてでも楽しく釣りができます。
狙いによって仕掛けを変える必要があり、アジならばサビキ釣り、イサキならばテンビンふかせ釣りが一般的となっています。
イカ狙いの場合には、イカスッテの仕掛けとなりますが、枝ハリスの長さや間隔、太さについては時々で調節しなければなりません。
お勧めの仕掛けは船長さんから聞くことができたり、近場の釣り具屋で情報を仕入れたりできますので、事前に調査しておくとよいでしょう。
船の料金について
夜焚きイカ釣りに行くのであれば、船を用意する必要があるため、料金についても気になるところです。
地域にもよりますが、一度借りて釣りにいくために要する費用は安くて6000円から高くても1万円程度となります。
乗り合いだと高く、チャーターならば安いという特徴もありますので、友人を多く誘ってチャーターを選べば費用も安く抑えられます。
また、設備の充実度によっては多少上下することになりますので注意が必要です。
最低限必要な設備だけで料金が割安な船もありますので、こちらについてもいくつか調べてみることをお勧めします。
新鮮なイカを食べられるのも魅力!
魚の美味しさは、鮮度が握っているといっても過言ではありません。
船釣りの魅力は、釣った魚をその場で捌いてお刺身にして食べられることにもあります。
もちろん、夜焚きイカ釣りでも、船の上で捌いてもらうことが可能です。
自分が釣った魚となれば美味しさもひとしおですよね。
イカは初心者でも釣りやすいので、一杯も釣れなくて食べることができなかった……という心配もないでしょう。
ぜひ美味しいイカを思う存分に味わってみてください。
楽しく、美味しく、これが夜焚きイカ釣りの醍醐味です。