野球ファンなら誰もが一度は足を運びたい、元横浜ベイスターズ、中野渡進さんが経営するもつ鍋わたりに行ってきました。
中野渡進さんがもつ鍋屋さんをはじめるにあたっての経緯やプロセス、店主による木塚敦志溺愛っぷりなどは著書「ハマの裏番 もつ鍋屋になる」でうかがい知れますので、こちらの著書を読んでから行くと一層味わい深いでしょう。
お店は、国分寺駅の北口を出て徒歩5分程のところにあります。
お店に入り、中野渡さんご本人とまたイケメンの弟さんのおふたりを拝見し
『わっ、ホンモノ!』
とギョッとしても、こちらが露骨にベイスターズファンだとわかるような”なり”をしていても、多少ミーハーじみた挙動をしても、どこ吹く風というふうにひょうひょうとされています。
(ファンが来ることくらいよくあることなのでしょう)
もつ鍋です。
中野渡さん曰く「野球選手達はしょうゆしか頼まないけど、メニュー見てないんじゃないか」と言わしめる逸品です。
手羽先です。
2013年の1月に「手羽先はじめました」と告知されているので、わりと新しいメニューです。
名古屋方面の球団への配慮か!?
もつの唐揚げ。
すごく……ジャンクなメニューです、美味しいですが!
もつ鍋わたりといえば、数多の野球選手達の拠り所。
訪れた選手達のサインは、著書でも書かれている通り、これでもかとお手洗いに詰め込まれています。
中日高橋聡文選手、吉見一起選手、山内壮馬選手のサイン。
死神様、岩瀬仁紀選手のサイン。
奥のほうにベイスターズの選手複数(木塚さんなど)、埼玉西武大石・北海道日本ハム斎藤・広島東洋カープ福井という早大三羽烏の連名、選手ロッテ今江選手、中日朝倉選手など。
黒羽根・細山田・武山というベイの3捕手がありますね。
中野渡さんの「芋山田!」という愛のこもった罵り機会が減ってしまうのが寂しい。
カープ珍しいと思ったら木村選手でした。
キャー亀井さん!?と思ったら清水選手でした、上はキャー!ヤノケン!ですね。
福浦選手の1500安打記念Tも立派なお手洗いのオブジェです。
ぜひ皆様も、サインを拝みにトイレをお借りしてはいかがでしょうか。
また、もつ鍋わたりといえば、交流戦(オープン戦)付近になると、埼玉西武戦で近郊に宿舎をとっている球団の選手が現れるのもひとつの楽しみです。
(普段から多くの野球関係者が訪れていますが)
私がお邪魔した6/15は西武ドームでベイスターズ戦が行われた後でしたが、
デニーコーチ(当時)を始め、金城選手、山崎選手、西武の石井貴コーチ(当時)やベイスターズのスタッフさん数名の総勢10名程が訪れていました。
振り返ると、お店の入り口にひょこっと顔を出して店内を覗きこんでいる金城選手を見た時の感動。
店内は野球関係者などの方が優先的に使えるように配慮されている個室があり、金城選手ご一行様はこちらにいらっしゃったのですが、金城選手はごはんの途中に一度外に出てきて、ひと通りファンサービスをされていました。
このように、ベイスターズや中日の選手に会えるかもしれないもつ鍋わたり、ファンなら是非訪れたいお店です。
ちなみに、もつ鍋わたりのFacebookページでは訪れた選手の紹介もされていますので、こちらも要チェックです。
もつ鍋わたり
〒185-0012 東京都国分寺市本町3-9-6 2F
TEL 042-326-0220