12/7放送のバース・デイ(TBS)より。
かつて中日ドラゴンズに所属し、2012年に戦力外になった清水清人捕手が取り上げられていました。
プロ初ヒットは2001年、読売戦で上原浩治投手からのセンター前ヒット。
しかし、その後思うように結果が残せず二軍暮らしが続き、引退まで8年間で1軍でのプレーは8試合、ヒットは2本という記録に終わっています。
8年前、2005年に戦力外になったときのことを
「部屋に呼ばれて、来季は契約しないからと言われた、寂しいというか、そんな感じだった」
と語っていました。
取材陣との待ち合わせに、長靴、中日時代のアンダーシャツ(左胸にCDロゴ、右胸に背番号の60)という姿で現れた清水さんの現在の職業は漁師。
祖父の代から続く漁師一家に育ち、引退後は迷わず家業を継ぐことを選んだそうです。
秋から冬は遠洋漁業、夏は近海の寮で生計をたてています。
引退して6年目の一昨年(2011年)に、結婚。
現在、島根県大田市五十猛(いそたけ)町の実家で、奥さんと1歳の息子の和博くんと暮らしています。
(息子さんのお名前はファンだった清原和博さんからいただいた、とのこと。)
もちろん奥さんは現役時代のユニフォームの清水さんを知らないそう。
「噂では聞いたことがある程度」だそうです。
取材陣が奥さんに現役時代の清水選手の映像を見せると、
「遠い人みたい」
「一生懸命仕事をしている姿が好きなので」
「今のほうが好きって言っておきます」
とコメントされていました。
プロ野球を辞めて後悔はないか?という問いに対し
「漁師は自分の生きている道だと思っているので全然後悔はない。」
と語っていました。
大漁を祝い、仕事仲間のお父さんと祝杯をあげているときのその日に焼けた顔は、とても充実しているように見えました。
清水清人 Wikipediaより
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手、一塁手
プロ入り 1997年 ドラフト8位
初出場 2001年8月4日
最終出場 2004年7月29日経歴
島根県立邇摩高等学校→中日ドラゴンズ (1998 – 2005)