釣りは紳士のスポーツです。
自然と一体となり、自然を楽しむのも釣りの醍醐味ですが、近年では釣り人達のモラルの低下によってこの辺りをはき違えている方も少なくありません。
囁かれるモラルの低下
釣りが好きで釣りを楽しむのは大切で結構なことですが、釣り場や周辺の環境を悪くしたり、決まり事を破ったりするのはアングラーとしていかがなものかと囁かれています。
例えば、ゴミを持ちかえらず周辺に放置したり捨てていくことは環境の破壊につながりますし、危険ということで侵入が禁止されている場所や、そもそも釣りが禁止のエリアで釣りをするのもモラル的に問題があるのは明白です。
皮肉なことに、こういった釣り人がいるからこそ釣り禁止の区域が広がっているという現実もあるのです。
コミュニケーションを大切にしよう
人気の釣り場となれば、休日には他の釣り人と1メートル間隔で肩を並べて糸を垂らすこともあります。
こういった混雑した状況では、普段より一層周りの人達に迷惑がかからないように気を使わなければいけません。
まずはきちんと挨拶を行い、情報収集をしてみるのもお勧めです。
「釣れますか?」「どういう仕掛けを使ってるんですか?」「何が釣れるんですか?」などの質問は仲良くやっていくための常套な質問です。
積極的に会話をして情報を集め、釣りの戦略に活かしてみましょう。
気持ちよいコミュニケーションは、社会においてはもちろん、釣りの世界でも当たり前のことです。
釣り人である以前に人として最低限のマナーを守り、一流の”モテる”アングラーを目指しましょう。